「出来ます、でも…」or「出来ません、やっぱり…」

前職はクライアントの要望を受けて開発したり、逆に提案したりする、いわゆるベンダー側の会社(自分自身はメインでやっていたわけではないが)で、今は、複数のベンダーにクライアントとして要望や、指示を出したりする側にいるわけなのだが、同じベンダーでもこんなに違うものか、ってのを日々感じている。何が違うかというと、こんな感じ。

  • 自分がベンダー側だった時

クライアント:「これやって。できるよね?」
ベンダー(自分):「分かりました。出来ます」

とりあえず、出来るか出来ないかは置いておいて、必ず「出来ます」と答えておいてから、出来なくても出来るように大急ぎで手配する。みたいな感じだったのだが、今は……

  • 今、クライアントとしてやりとりしているベンダーの場合

クライアント(自分):「これやって。できるよね?」
ベンダー:「出来ません。無理です」
クライアント(自分):「え? そんなことないでしょう。これこれこうすれば、技術的に可能でしょ?」
ベンダー:「すいません。やっぱり出来ます」

なんか、毎回必ず最初に「無理」って言われる。で、そんなことないだろう、と突っ込むと、やっと出来ますっていうんだよね。この違いは何だろう。ちなみに、自分がいたベンダーは中小で、今相手にしてるベンダーは、大手。そんで、ベンダー側だった時のクライアントは、同じIT系の大手。で、今の会社は非IT系。


これってやっぱりベンダーになめられてる?