X06HT(HTC Desire)を2週間使ってみてのまとめ

X06HTことhtc Desire を使い始めて2週間。ほぼ満足。サクサク動くし、タッチパネルも反応がいい。もともとガラケーのサービス(キャリアのメール含む)ほとんど使ってなく、twitter や Gmail メインだったので、移行による不便もほぼ無し。幾つか不満点もあ…

『鋼殻のレギオス』

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)雨木 シュウスケ 深遊 アクション、学園。 チート主人公、ハーレム、学園、バトル、SF、文明崩壊後の世界、といったいかにもな設定がオンパレードな典型的ラノベ。←これは褒め言葉です。アニメ先に見て、それなりに…

『All You Need Is Kill』

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)安倍 吉俊 SF。 面白かった。同じ時間を繰り返すループもの。なので、ループからの脱出というのがメインの話で、その中での人間環境や葛藤が描かれることになる。 自分は、FPS系のゲームを全然やらないの…

『ブルースカイ』

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA) SF。 面白かったけど、惜しいというか、物足りない感じ。桜庭一樹のハヤカワSFレーベルでの本。魔女狩りの描写とか、作中で展開される”少女”論など、なかなか面白いのだけど、SFレーベルに対して期待されるものを考えると、…

『ほうかご百物語』

ほうかご百物語 (電撃文庫)京極 しん 学園。和風。ファンタジー。 まあまあ。第14回電撃小説大賞の大賞受賞作。良くも悪くも、今のご時世の典型的なライトノベルなんだろうなあ。キャラありきで、会話ベースで、テンポよく話が進む。要は深夜アニメの絵が読…

『新世界より』

新世界より 上 SF めちゃくちゃ面白かった。凄い。エゲツない。人類文明崩壊後の近?遠?未来を舞台に、超能力を手に入れた新人類と、知能を持ったネズミの戦い、といった世界設定で、少年少女達が冒険をし、大人になっていく。まず単純にストーリーが面白い…

『永遠の終り』

永遠の終り (ハヤカワ文庫 SF 269)深町 眞理子 SF。 良かった。アシモフ唯一の時間ものらしい。ミステリー仕立てで、最後に驚きの真相が、となるなど、エンタメとして面白いのもあるけど、主人公が関わる時間改変、タイムパラドックスが、私的なものでは無く…

『紫色のクオリア』

紫色のクオリア (電撃文庫)綱島 志朗 SF 凄い! ラノベで、ここまで主題に直結した形で量子宇宙論(多世界解釈、人間原理、etc)を扱っている本は初めて読んだ。それでいて、ちゃんとラノベらしい、前向きで当たり前でわかりやすい、ポジティブなメッセージ…

『戦場のヴァルキュリア』(PS3)

戦場のヴァルキュリア PLAYSTATION 3 the Best SRPG、アクション? 面白かった。戦闘のバランスがよくて、なかなか緊張感もってプレイできた。一ステージだけ、ハマリ気味で攻略サイトに頼ったステージがあったけど、それ以外は、一度やって、敵の配置と動き…

『涼宮ハルヒの溜息』『涼宮ハルヒの退屈』『涼宮ハルヒの消失』

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)いとう のいぢ SF。学園。 良かった。映画見る前に読んでおこうと思って、読んでみた。個人的には、憂鬱>消失>退屈>溜息、の順かな。時間ものが三度の飯より好きなので、消失はもちろん好きなんだが、”涼宮ハルヒ”…

国宝 虎渓山永保寺

実家に帰ったついでに、多治見にある国宝の虎渓山永保寺に行ってきた。 この二つが国宝。見事な唐様の建築。意外と小さいので、迫力っていうのはないけど、実に味がある。 でも建物単体よりも、庭園として見た時の素晴らしさは特筆もの。まるで水墨画の世界…

『とある飛空士への恋歌3』

とある飛空士への恋歌3 (ガガガ文庫)森沢 晴行 SF、学園。 凄い! 最高!! 『とある飛空士』シリーズの第4弾、『恋歌』の3巻目。第1巻が美しいシーンと主要キャラの顔見せ、第2巻は幸せな日常、そして第3巻は、、、あまりにも壮絶な戦闘、そして死。空戦…

『宇宙のランデブー』

宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))南山 宏 面白かった! 巨匠クラークの名作。宇宙から太陽系目指し飛来した謎の筒状物体。誰が何のために作ったものなのか、といった展開。スペースコロニーの元祖と言ってもいいのかな。 とにかくスペースコロニー…

『アンドロメダ病原体』

アンドロメダ病原体 (ハヤカワ文庫 SF (208)) SF。 面白かった。『ジュラシック・パーク』で有名なマイケル・クライトンの出世作。宇宙からもたらされた謎の病原体による感染拡大、その謎に挑む科学者の戦い。ある意味、映画『アウトブレイク』とか、ゲーム…

POWERMAT 非接触充電器?

真ん中の黒いサーフボードみたいなものの上に置くだけで、充電が出来る! というものらしい。でも実際には、電気を受けとる方のユニット(レシーバー)が内蔵されていないとダメなので、当然、対応機器などないので、レシーバーをUSBケーブルでつなぐことに…

2009年読んだ本のまとめ

読書メーターさんによると、 2009年の読書メーター 読んだ本の数:53冊 読んだページ数:16613ページ 読書メーターに記入漏れしているのがあることを考えても、50ちょいは少なすぎ。最低月5冊は読みたいのに。読書時間=100%移動中のみなのに、最近は立った…

暖房費節約アイテム「ヌックミー」を買ってみた。。。

TV通販のSHOP JAPANでみかけた「スナギー」の類似品「ヌックミー」 ↓これです。 ようは、袖のある毛布(フリース製)です。毛布に包まるよりはいいかと思って購入。 予想以上に軽いのはいいのだけど、期待よりは暖かくなくて微妙。。。あと、あくまでも袖の…

あけましておめでとうございます。

とうとう12月は一回も更新しないまま、2009年が終了してしまいました。2010年こそは、2009年当初の目標通り、仕事<プライベートとなるよう、頑張ります! なんかすごく無理くさいのですが。。。 年末年始は本棚から溢れていた積ん読本のために、本棚を増設…

『オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!』

オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!(2) (角川スニーカー文庫 200-2)白亜 右月 SF、アクション。 よかった。凄い好き。冲方丁のシュピーゲルシリーズ、オイレンの方の2巻目。1巻は、主役3人の紹介エピソードの短編集っていう感じだった…

『回転翼の天使―ジュエルボックス・ナビゲイター』

回転翼の天使―ジュエルボックス・ナビゲイター (ハルキ文庫) ドラマ。 良かった。やっぱ小川一水はいいねえ。ちょっと前によんだ『レスキューウィングス』に続いてのヘリコプターもの。こっちの方が先。地方都市の零細ヘリコプター会社が、空の現実=規制・…

『鉄球姫エミリー』

鉄球姫エミリー (集英社スーパーダッシュ文庫) ファンタジー。 かなり良かった。第6回スーパーダッシュ小説新人賞の大賞受賞作。剣と鎧の王道ファンタジー+αという正統ラノベの世界観なんだけど、ヒロインの言動がやたら下品だったり、登場人物が死にまくっ…

パチンコ盤面制作の仕事が高い理由…

深夜、珍しくTV(地上波)なんぞ見ていたらこんな感じのCMコンボがあった。。。 パチンコ×3 ※蒼天の拳、マクロス、ハットリくん 消費者金融 ※アコムだったかなあ? 法律事務所 ※借り過ぎは返さなくて良いのでご相談下さい、という内容のやつ 間に食品とかの…

『あそびにいくヨ!』

あそびにいくヨ! (MF文庫J) SF、ラブコメ。 良かった。好き。SFとしては、ファーストコンタクトもの、ストーリーはおちものラブコメ。キャラの設定、ご都合主義な展開、典型的な”頭の悪い(良い意味で)”ライトノベル。”のり”だけが全ての作品なので全然OKで…

『ノーカントリー』

ノー・カントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] うーん、よく分からん。コーエン兄弟の2007年アカデミー賞作品賞受賞作。どうもコーエン兄弟とは相性が悪いみたいだ。『ファーゴ』もダメだったし。。。多分、映画ってものに対して求め…

『ファイナルシーカー レスキューウィングス』

ファイナルシーカー レスキューウィングス (MF文庫ダ・ヴィンチ)山本 七式 ドラマ。 良かった。小川一水は読みやすいけど、軽すぎないので好き。というか、一番肌に合う。一応もとはラノベレーベルだったので、ラノベにしてみた。空自の航空救難隊=レスキュ…

『ウォンテッド』

ウォンテッド [Blu-ray] アクション。 わりと良かった。アンジーなので、見てみたのだが、メインじゃなかった。でもやっぱエロカッコいい。話は、凡庸な窓際サラリーマンだった主人公が、実は凄腕暗殺者の息子で、親父の敵を取るために秘密組織に入って、、…

『フリッカー式―鏡公彦にうってつけの殺人』

フリッカー式―鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス) ミステリー? 面白かった。けど、10人中9人は全面否定or嫌いってジャッジにあるんだろうなあ。 いまや純文学方面で活躍? の佐藤友哉。そのメフィスト賞受賞作でデビュー作。 ハードルその1、アニ…

『ある日、爆弾がおちてきて』

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫) SF。短編。 すごく良かった。ボーイミーツガールで、とってもリリカルな短編集。こういうテイストは実に好き。読んでいてちょっと思い浮かんだのは、梶尾真治。収録作品の「むかし、爆弾がおちてきて」なんかは、ちょう…

『戦う司書と恋する爆弾』

戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫) アクション。 かなり良かった。アニメ化されるそうなので、それまでに読んでおこう、といういつものパターン。世界観も、物語も好みのど真ん中。時を超えた恋、決して(物理的)には結ばれることはありえ…

『とある飛空士への恋歌 2』

とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)森沢 晴行 楽しかった。『とある飛空士への恋歌』の2巻目。今回は徹底して、学園ものラブコメ。『とある飛空士への追憶』からはテイストが大分違ってるので、読んでいて楽しくはあるのだが、それを求めているんじゃない…