2008-03-16 『結界師のフーガ』 ライトノベル 感想 結界師のフーガ (電撃文庫 (0925))水瀬 葉月 伝奇。アクション。 わりと良かった。第10回電撃ゲーム小説大賞、審査員奨励賞の作品。隻腕の凄腕結界師にして逃がし屋の主人公が、異形の血をひく者達の隠れ里の秘密を暴き、女の子を逃がすっていう話。 ライトノベルらしいキャラ造形といい、ありがちな舞台装置(隠れ里、異形のもの、復活の儀式、メイド、etc)や設定といい、良い意味で良くまとまっていて、意外性はないけど、読みやすくて良かった。