『星界の戦旗(4) 軋む時空』

SF 感想

星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)
森岡 浩之

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SF。
アニメ化もされた人気ＳＦ、星界シリーズの第７弾。よく立ったキャラと世界観こそがこの作品の魅力なのだが、なにせ超遅筆で有名なのが玉に瑕。今作も前作からだいぶあいてる。
話は、既刊シリーズとはがらっと変わった印象がある。今まではあくまでも登場人物こそが主役の話だったが、今作はよりスケールの大きな歴史＝戦争の展開が主役となっていて、その序章的な話になっている。つまり、終わり方が中途半端で、続くっていう終わり方。こうなると、是が非でも続きを早く読みたいと思うのだが、いつでることやら……。一応後書きでは待たせないって言ってるけど、信用していいのかな？