『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』

クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち スタンダード・エディションクリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち スタンダード・エディション
ジャン・レノ ブノワ・マジメル カミーユ・ナッタ

クリムゾン・リバー Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) シン・シティ スタンダード・エディション ナインスゲート デラックス版

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サスペンス、アクション。
サイコ・サスペンス、『クリムゾン・リバー』の続編。とはいっても、話的には独立していて、別に前作見なくても問題ない。というか、むしろ見ない方がいいかも。というのも、はっきり言って、前作の”サイコ”サスペンスで、ミステリーな部分を期待していると、かなり裏地られるから。
問題は、前半、猟奇的な殺人が連発したり、怪しげなキリスト教の異端が登場したりで雰囲気を盛り上げながら、最後は、インディ・ジョーンズになるっちゅう、かなり?な展開。おかげで、ミステリー部分の掘り下げはあまいし、なんか動機が軽いしで、物語の重みが足りない。
一応見所は、犯人追跡のシーン。塀を乗り越え、屋根から飛びと、逃亡する犯人が完全にYAMAKASHI(ああ、これもリュック・ベッソンがらみか)。アクションは全体にスピーディーで気合が入ってる。ジャン・レノはかなり好きなんだけどなあ。