『ブルース・オールマイティ』
ブルース・オールマイティ ミラクル・エディション ジム・キャリー モーガン・フリーマン ジェニファー・アニストン by G-Tools |
あまりに思い通りにならない人生に切れた主人公が、神様に悪態をついたら、神様がキレて、「そんなに言うなら、お前がやってみろ!!」という展開の話。設定からして美味しい。あとはそれをどう料理するかだけど、口当たりのよく、ほんのりあまい味付けで仕上げた印象。
ジム・キャリーのハイテンションは相変わらずで、たぶん、嫌いな人にとっての最大の障壁。メッセージ自体は極めて道徳的にまっとうで、健全なもの。毒のきいたコメディではなく、ハートフルなコメディなので、万人向け。