DIGITAL CONTENT EXPO 2008

DIGITAL CONTENT EXPO 2008に行ってきた。
なかなか面白かった。裸眼の立体映像はまだまだキツイ感じ。それに比べると、眼鏡かて見る奴は、ものすごく良い感じ。飛び出すってのはまだまだなだけど、画面に奥行きを与えるとかはもの凄く自然で、現在の映像技術の延長線上に見えてきた、というところまで来ているのでは?
あと、同じ場所でやっていた「ASIAGRAPH」見ていると、もう漫画的な2次元(平面)表現が得意なのは日本人だけで、とか言ってることの脳天気さはあまりに痛いなあ、とか思った。アジアの連中は、日本的なイラストの良さと、自分の国に固有の色彩感覚とか、あるいはアメコミの影響とか、色んなものの影響をうまい具合に消化して、よりいいもの作り始めてる。で、気がつくと、日本人が描いたと思っていたものの多くが既に外国人の手によるものだったりして、気付いていないのは日本人ばかり見たいな状況がすでに出てきていて、凄い危機感を感じた。まあ、自分は国籍とかどうでも良く、いいものはいいという立ち位置だったりするので、単純に嬉しかったりもするのだが、一応、業界に籍を置く人間としては、すこし心配でもあるわけで、複雑。。。