『ゆらゆらと揺れる海の彼方』
ゆらゆらと揺れる海の彼方 (電撃文庫) 近藤 信義 えびね |
中世風のファンタジー世界を舞台にした架空戦記もの。味付けとして、ラグナっていう色々な機能を持った怪獣=兵器がいて、カナンっていうワームホールみたいなものがあり、カナンを通った先にある、通常世界とはちょっと違う世界が戦場になる(星界の紋章の平面宇宙みたいだな…)っていう設定がある。もちろん、謎の美少女が出てきたり、特殊能力もちの仲間がいたりと、今時のラノベお約束は抑えていて、安心。なので、SRPGっぽいなあという印象。
話的には、まだまだ始まったばかりのところで、これからという感じだが、わりと面白かったので、継続予定。