POWERMAT 非接触充電器?
真ん中の黒いサーフボードみたいなものの上に置くだけで、充電が出来る! というものらしい。でも実際には、電気を受けとる方のユニット(レシーバー)が内蔵されていないとダメなので、当然、対応機器などないので、レシーバーをUSBケーブルでつなぐことになり、非接触だけど、コードレスじゃない、という中途半端な結果に。。。
でもこれ、ipodとかだと、もうちょっとスマートに電気を受けとれるらしい。
こんな感じ > Powermat.com
非接触での給電(送電)ってのはわかり易いし夢もある、期待されている技術(宇宙太陽光発電とか)でもあるので、もっと進歩&普及して欲しいものです。
ただ、このPowermat、ボードの何処においてもOKというわけじゃなく、真ん中、左右の3箇所に磁石が埋めてあって、そこにレシーバー側にも埋めてある磁石をあわせないと、充電されない仕組みの模様。なので、ボードに乗せさえすれば何台でも充電できるわけではなく、最大3台までみたいです。といってもレシーバーユニットが1個しかないので、確認はしておりません。。。
2009年読んだ本のまとめ
読書メーターさんによると、
2009年の読書メーター
読んだ本の数:53冊
読んだページ数:16613ページ
読書メーターに記入漏れしているのがあることを考えても、50ちょいは少なすぎ。最低月5冊は読みたいのに。読書時間=100%移動中のみなのに、最近は立ったまま寝てること多過ぎ。
さらに、冊数稼ぐためにラノベ読んでペース維持している節がある。SFとか、一般書(非ビジネス本、自然・社会科学系)だと、じっくり時間かけてゆっくり読むから、さらにペースが落ちる。読みたい本より、読み易い本選んでるとか本末転倒だよ。
一応読んだ本の傾向としては、ラノベ:7、SF:3とうい感じでしょうか。追っかけてる作者の本とか、シリーズの続きとかが多くて、新しい人に手をあまり出せなかったのが悔やまれる。その中では、『鉄球姫エミリー』は掘り出し物(ってすでに掘り出されているか)だったかなと。
今年はもっと本読めるように、環境を整備しないと。主に残業時間方面で。。。
参考までに、全リストは以下
続きを読むあけましておめでとうございます。
とうとう12月は一回も更新しないまま、2009年が終了してしまいました。2010年こそは、2009年当初の目標通り、仕事<プライベートとなるよう、頑張ります! なんかすごく無理くさいのですが。。。
年末年始は本棚から溢れていた積ん読本のために、本棚を増設したり、1年間でPC内にたまったデータを整理したりしておりましたので、ほとんど家から出ておりません。おせち食い過ぎて少し太りました。
まともに出かけたのは1月3日のみ。招待券をもらったので、アメリカンフットボール日本一を決めるライスボウルを観戦に出かけ、ついでにお茶の水の神田明神に初詣に行ってきました。
巫女さんがたくさんいて、且つレベルが高い! たぶん巫女装束による補正が相当効いているとは思うのですが、実に眼福でした。
こちらは買ったお守り。IT守護だそうです。これを貼っておくと、クラッシュとかしない、と期待しております。
さて、今年の抱負ですが、、、
- 残業を減らす!
- 物欲を持つ!
⇒欲しい物を我慢せず、手に入れる努力を惜しまない
- 自己投資!
で行こうと思います。
ちなみに現在ほしい物は、
- 時間(旅行に行きたい、、、)
- お金(デジカメ、CULVノート、車、自転車、エスプレッソマシン、、、)
- 筋肉(+4kg筋肉だけで、、、)
- 権限(責任はいらないですが、、、)
- 嫁(これが一番難しい、、、)
の順です。はてさて、いったいこの内いくつ手に入れられるでしょうか。。。
『オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!』
オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!(2) (角川スニーカー文庫 200-2) 白亜 右月 |
よかった。凄い好き。冲方丁のシュピーゲルシリーズ、オイレンの方の2巻目。1巻は、主役3人の紹介エピソードの短編集っていう感じだったが、今回は、1冊まるごと長編。相変わらず、多少描写がえぐいので、耐性のない人は回避で。ただ、それでも物語のスピード感と、独特の文体が作り出す空気は、他ではなかなか得られない。確かに最初は読みにくかったけど、今ではむしろ文体も魅力。
とかなんとかいっても、結局は戦う不幸少女がすきなだけかも。
『回転翼の天使―ジュエルボックス・ナビゲイター』
回転翼の天使―ジュエルボックス・ナビゲイター (ハルキ文庫) |
良かった。やっぱ小川一水はいいねえ。ちょっと前によんだ『レスキューウィングス』に続いてのヘリコプターもの。こっちの方が先。地方都市の零細ヘリコプター会社が、空の現実=規制・縦割り行政なんかと戦いながら、レスキューに取り組む、社会派のドラマ。SF要素はなし。
描きたいテーマのために、出来事や人物が配置されている感があって、ちょっと計算され過ぎな感もあるけど、やっぱりキャラの熱さや、リーダビリティの高さはさすが。
ヘリコプターの部分は『レスキューウィングス』に、最終章の地震(地盤沈下)の部分は、『復活の地』に繋がっている気がした。
『鉄球姫エミリー』
鉄球姫エミリー (集英社スーパーダッシュ文庫) |
かなり良かった。第6回スーパーダッシュ小説新人賞の大賞受賞作。剣と鎧の王道ファンタジー+αという正統ラノベの世界観なんだけど、ヒロインの言動がやたら下品だったり、登場人物が死にまくったりといったあたりで、差別化に成功している。大甲冑&重騎士の設定と、それを生かした戦闘描写も良かった。
登場人物が例外なく(敵含む)葛藤していて、そいつらがボコボコ死んでいく、かなり救いのない展開が賛否分かれるところだろうなあ。あと、えぐい描写も多いので、血、臓物、切断といったのに耐性が無い人も回避推奨。